台鐵最後の普快車(撮影編)

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台鐵(台湾国鉄)の列車の中でもっともランクの低い種別が「普快車」である。非冷房の各駅停車を指し、現在では台湾南部の南廻線 枋寮〜台東間で1日1往復が残るのみとなった。この一往復(普快車3671次/3672次)はディーゼル機関車と青色の旧型客車で運転され、「藍皮車」の愛称で親しまれている。

私が台湾の鉄道に惹かれ始めたきっかけの一つが、この普快車であり、初めて台湾を訪れた時から機会を見つけては南廻線へ赴きカメラを向けている。

枋寮站を発つ3671次。太陽は出ていたのだが背景の空は鉛色だ。(2014年3月)

電化工事の進む知本站にて。(2014年3月)

台東線のDR2700が故障したため、代走で旧型客車が運用に入った(右)。台東站では3672次(左)と並ぶシーンを拝むことができた。(2014年3月)

太麻里を発ち、南国情緒溢れる区間を快走する3671次。(2014年7月)

上の写真と同じ地点から更に一枚。同じ場所から海景色と山景色を撮ることができる「一粒で二度美味しい」撮影地というヤツである。(2014年7月)

もう暗いから、と適当に構えていたらなんと電気機関車の無動力回送を連結してやってきた。(2014年7月)

太麻里のコンクリート橋を俯瞰する。この日は生憎の曇天だった。(2015年3月)

大武站手前のコンクリート橋にて3671次を狙う。比較的新しくに開通した南廻線では、何処も似たようなコンクリート橋で、素晴らしい沿線風景にそぐわないのが残念だ。(2015年7月)

同地点から引いて撮影。どうにも曇り空に当たることが多い。(2015年7月)

復活塗装のR123号機関車が充当された。もう少し編成が長ければ格好が付くのだが…客車3両ではなかなか料理しにくい。(2015年7月)

太麻里を発った3672次。ディーゼル機関車のエンジン音が山に谺する。(2015年7月)

内獅〜枋山の有名撮影地にて。この日は朝からバケツをひっくり返したような大雨だったのだが、復活塗装+オレンジ色の重連を捉えるにはここしか考えられなかった。幸い、通過時には雨も止み、対岸も薄らとだが視認できた。(2015年7月)

上記写真の撮影地からさらに少し奥へ入った地点で撮影。晴れるには晴れたのだが、今度は水平線が霞んでしまった。まったく、普快車撮影は抜け出せない沼である。(2015年7月)

1年後の夏、再び太麻里の大俯瞰にトライ。今度はしっかり晴れてくれた。この季節に特有の、海の青と空の青の境界が無くなる景色も悪くない。しかし撮影地周辺には碌な日陰すら無く、真上から照りつける太陽には泣かされた。(2016年7月)

内獅〜枋山の撮影地で3672次を撮影する。通過時刻は夕方の6時であり、陽の長い時期にしか狙えないカットだ。(2016年7月)

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